宮川 玲奈(みやがわ れいな)
今まではただの虐められがちな高校1年生。 だが両親の離婚により母の故郷ローゼンクロイツ(通称魔女の国)へと降り立つ。 異次元に存在するその国では戸惑うことが多く、 常におろおろしている。 そして母の一存で魔女学校St.Queen(セント・クイーン)へ女装して編入することに。 やや消極的なところがある。 「いや、その…、私は…結構です」 |
綾川 明(あやかわ あきら)
宙組(そらぐみ)トップの成績を誇る。 その魔力は吉川陽菜にも匹敵すると噂される。 女の子でありながらその言動は男らしく、服装も特別許可を得てズボンを着用。 はっきりした性格で面倒見がいい。 寮長もしている。 白石のお気に入りの玲奈に闘争心を持つ。 「お前には、負けねー…」 |
石川 硝子(いしかわ しょうこ)
地球組(ほしぐみ)総合成績No.1の優等生。 大抵のことは出来てしまうため授業はサボりがち。 気の抜ける独特の喋り方をする。 いつも興味なさげな言動で周りのことを気にしない超マイペース。 寮では晶と同室。 少し玲奈に興味があるらしく、会うたびに飴をくれる。 「飴いる〜?はぁい、どぅぞ」 |
菊川 姫乃(きくかわ ひめの)
地球組(ほしぐみ)論理成績トップの秀才。 勉強に勉強を重ねて地球組(ほしぐみ)のトップにまで上り詰めた努力家。 地球組の学級委員長でもある。 頭が悪いのに実技のトップである陽菜に敵対心がある。 努力家で自分の正義を持っている担任の滝田に好意を持っている。 陽菜同様、魔力が跳びぬけてある玲奈に冷たく当たる。 「あら?貴女こんなのも分からないの?」 |
吉川 陽菜(よしかわ ひな)
地球組(ほしぐみ)の実技でのトップであり、学校創立以来の魔力を誇る人物。 頭が弱い。噂によると知的障害を持っているらしく文字が読めないと言われている。 単語と単語をつなげる接続詞がないため周りには理解できないことも多々ある。 昔のトラウマから人と距離をとりがち。 寮では玲奈と同室になる。 距離をとりすぎて玲奈がいることに気付かないときもある。 「…居た?知らなかった…」 |